学生の一週間

商学部4年 Kさんのケース

商学部の山下裕子ゼミに所属してマーケティングを学んでいます。3年次には企業のプロジェクトに参加し、シンガポールの野菜市場について現地調査等を行いました。サークルは基礎スキーサークルに所属し、年末年始や春休み等を活かし、友人達と切磋琢磨しながらスキー技術向上に取り組んでいます。

就職活動

私は正直に言うと、大学3年の夏ごろまでは就職活動に無関心で、セミナーやインターンシップに参加せず、サークルや友人との旅行、ゼミ、バイト等、一般的な大学生活を楽しむことに力を注いできました。

そのため、就活が始まった際はとても憂鬱な気分でしたが、結論から言うとそれは杞憂に終わりました。まず、情報不足や準備不足の面に関しては、自分にやる気さえあれば業界研究セミナーや丁寧なカウンセリングなど多大なバックアップが一橋では受けられます。また、就活中の不安や相談に関してはゼミやサークル等を通して出来た友人が助けてくれました。そして何より大切な、どのような仕事につき、どのような社会人になりたいかというビジョンは、授業・ゼミ・サークル・バイト等大学生活で経験してきたすべてのことが活きて自ずと出来上がり、それを自信をもって企業にぶつけることができました。

結果、私の就活は第一志望企業から内定をもらうという一応の成功を収めました。ただ、これは私だけの力によるものではありません。一橋の特徴であるゼミでは、企業との農産物の海外輸出という一大プロジェクトに参加するという経験ができましたし、サークルでは苦楽を共にする友人や生涯の趣味が出来ました。ぜひ、みなさんにもここ一橋に転がっている多くのチャンスをつかみ、いろいろなことを体験し、これからの将来を見付けられる、実りある大学生活を過ごしてほしいと思います。

CASE03

視野を広げ、
社会に臨む

2016年10月撮影

私の一週間

一週間の日程表