佐々木 隆志教授

財務会計論・監査論・公会計論

プロフィール

1991年に一橋大学大学院商学研究科博士後期課程を単位修得退学し、広島大学経済学部専任講師・助教授、一橋大学商学部助教授を経て、2003年より現職にある。その間、2000年から2002年にかけて会計検査院特別研究官として公会計研究を行い、2006年から2007年にかけてカリフォルニア州立大学サンノゼ校において在外研究を行い、2008年から2012年にかけて公認会計士試験の財務会計分野の試験委員を務めた。最近の研究上の関心は、会計思考の変化により会計構造および財務報告にどのような変化が生じ、また将来生じうるのか、という点を解明することにある。具体的には、会計構造論の歴史的研究を基礎として、企業会計、公会計両分野ならびにその監査においてあり得べき体系を考察するという課題に取り組んでいる。