篠原 克寿教授

2010年に東京大学大学院数理科学研究科より数理科学の博士号を取得。博士課程在籍中は日本学術振興会特別研究員DC1に採用されていた。その後、フランスCNRS（Universit? de Bourgogne）、ブラジルCNPq（Pontif?ca Universidade Cat?lica do Rio de Janeiro）、FIRST合原プロジェクト（東京大学）での博士研究員および日本学術振興会特別研究員PD（首都大学東京）を経て2015年より現職にある。専門は数学。特に微分力学系の理論および応用に関する研究に従事してきた。最近の研究では野生的と呼ばれる不安定な力学系の構造や性質の解明に取り組んでいる。