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教員紹介

金融講座

花崎 正晴 教授

企業金融、金融システム、コーポレート・ガバナンス

1979年に早稲田大学政経学部経済学科を卒業し、日本開発銀行に入行。同行設備投資研究所、在パリOECD経済統計局、在米ブルッキングス研究所、一橋大学経済研究所等を経て、2007年10月に日本政策投資銀行設備投資研究所長に就任。2012年3月末に同所長を退任し、2012年4月より現職にある。研究面では、企業の設備投資行動とそのファイナンスの問題を出発点として、近年には日本および東アジアを対象に、金融問題やコーポレート・ガバナンスに関する実証研究に取り組んでいる。とりわけ、リーマンショックに関連して金融システムや金融規制のあり方およびコーポレート・ガバナンスに関する制度改革が企業行動に及ぼす影響などが主たる関心事である。

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小川 英治 教授

国際金融論

1986年に一橋大学大学院商学研究科博士後期課程を単位修得退学し、一橋大学商学部特別助手・専任講師・助教授を経て、1999年より現職にある。また、2011年より理事・副学長。その間、1986年から1988年にかけてハーバード大学にて、1992年から1993年にかけてカリフォルニア大学バークレー校にて、2000年9月に国際通貨基金にて、客員研究員として在外研究を行った。また、財務省関税・外国為替等審議会委員、日本銀行金融研究所顧問、財務省財務総合政策研究所特別研究官、経済産業研究所ファカルティ・フェローを併任している。最近の研究上の関心は、東アジアの地域通貨協力(特に、アジア通貨単位)及び欧州財政危機とユーロにある。

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三隅 隆司 教授

金融システム論、行動ファイナンス

1990年 に一橋大学大学院商学研究科博士後期課程を単位取得退学し,一橋大学商学部専任講師・助教授を経て,2004年より現職にある.その間,1998年から1999年にかけ,ミシガン大学ビジネススクールにおいて在外研究を行った.最近の研究上の関心は,行動経済学の観点から,金融システムの機能および制度設計を考察することにある.より具体的には,(1) 株式市場のアノマリー,(2) 銀行・企業間の金融契約,(3) 金融規制,が有する合理性・非合理性を,経済主体の行動バイアスとの関連において理論的・実証的に考察することに関心を有している.

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小西 大 教授

金融システム論、コーポレート・ファイナンス

1994年、ウェスタン・オンタリオ大学(カナダ)よりPh.D.取得(経済学)。東京経済大学専任講師、一橋大学大学院商学研究科准教授等を経て、現在、一橋大学大学院商学研究科教授。2005年から2007年にかけてニュー・サウス・ウェールズ大学(オーストラリア)School of Banking and Finance客員研究員。専門は金融システム論およびコーポレート・ファイナンス。特に、銀行を取り巻く金融制度、資本構成、利益還元政策、IPOなどに関する、日本の銀行・企業を対象にした実証分析に関心がある。

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髙岡浩一郎 教授

確率論、数理ファイナンス

1995年に東京大学大学院数理科学研究科修士課程を修了した後、東京工業大学理学部助手を経て1998年に一橋大学へ移り、現在、大学院商学研究科教授。博士(数理科学)。2001年から2002年にかけて、一橋大学教官海外派遣奨学金を頂きパリ第6大学に滞在した。数理ファイナンス・金融工学に関心を持っていて、特に数理ファイナンスに端を発する数学的問題や、経済学的考察に基づく数理ファイナンスモデルが、研究上の興味の中心である。

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安田 行宏 教授

金融システム、銀行規制、中小企業金融、コーポレート・ガバナンス

2002年に一橋大学大学院商学研究科博士後期課程を修了し博士(商学)を取得。東京経済大学経営学部専任講師・助教授・准教授・教授を経て、2015年より現職にある。その間、2006年から2008年にかけてカリフォルニア大学バークレー校ハース・ビジネススクールにて客員研究員として在外研究を行った。最近の研究上の関心は、信用保証制度などの金融制度の設計問題、企業・銀行リスクの決定要因、企業の情報開示の経済効果などである。

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中村 恒 准教授

リスク管理・保険、金融契約論、資産価格論、金融システム論

2005年にシカゴ大学経済学部で経済学博士号を取得し、東京大学大学院経済学研究科での常勤講師を経て、2011年より現職にある.なお、1994年から2001年まで日本銀行に総合職として勤務した.最近の研究上の関心は、非対称情報の下での企業・金融機関のリスク管理と価値評価にある.より具体的には、企業が自らの企業情報に関し外部投資家に比べ様々な私的情報を有するという現実的な状況において、金融派生商品市場や証券化の急速な発展のなかで企業や金融機関がどのようにリスクを管理し、金融資産がどのように価値評価されるのかについて、理論・数値分析を行い、そして金融システム安定政策への含意を導く.

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高見澤 秀幸 准教授

計量ファイナンス(特に、金利期間構造のモデル化と推定)

2003年に筑波大学大学院社会工学研究科より博士号(ファイナンス)を取得後、一橋大学大学院経済学研究科講師、筑波大学大学院人文社会科学研究科講師・准教授を経て、2011年より現職にある。その間、一貫して金利の研究を行ってきた。金利データは縦方向に時間(カレンダー)横方向に満期(1年物とか10年物)をとったパネル状になっているが、この縦と横を整合的に説明できるモデルを見出して、予測やリスク管理に生かしたいと考えている。

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斉木 吉隆 准教授

力学系・数値解析・複雑現象の数理

2000年に東京大学教養学部基礎科学科を卒業し,2006年に東京大学大学院数理科学研究科博士課程を修了して博士号(博士(数理科学))を取得した.その後,慶應義塾大学理工学部数理科学科助手(COE),日本学術振興会特別研究員PD(京都大学数理解析研究所),北海道大学大学院理学研究院数学部門博士研究員,同助教を経て,2013年より現職にある.専門は数学・数理科学であり,特に力学系・数値解析・複雑現象の数理(マクロ経済動学、流体力学)に関する研究に従事してきた.現在,双曲性が破綻した力学系やマクロ経済データにみられる同期現象に関する研究を主におこなっている.

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篠原 克寿 准教授

微分力学系の構造と性質

2010年に東京大学大学院数理科学研究科より数理科学の博士号を取得。博士課程在籍中は日本学術振興会特別研究員DC1に採用されていた。その後、フランスCNRS(Université de Bourgogne)、ブラジルCNPq(Pontifíca Universidade Católica do Rio de Janeiro)、FIRST合原プロジェクト(東京大学)での博士研究員および日本学術振興会特別研究員PD(首都大学東京)を経て2015年より現職にある。専門は数学。特に微分力学系の理論および応用に関する研究に従事してきた。最近の研究では野生的と呼ばれる不安定な力学系の構造や性質の解明に取り組んでいる。

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文 敏鳴 准教授

風險管理 保險財務

2005年⦅米⦆コネチカット大学 (Univ. of Connecticut) 博士課程修了。博士(財務)。⦅米⦆アクチュアリー会 (Society of Actuaries)で実施する資格試験に合格<準会員 (ASA: Associate of Society of Actuaries)>。修士課程(統計学)終了後、保険数理士として生命保険会社で勤務。主な研究テーマは、危機管理、保険財務及び保険統計、コーポレート・ガバナンス (corporate governance)及び企業財務。”Financial Management”, “Journal of Banking and Finance”, “Journal of Risk and Insurance”, “North American Actuarial Journal”, “Journal of Insurance Regulation”, “Asia-Pacific Journal of Risk and Insurance”等代表的なジャーナルで、財務、保険、保険数理の分野で論文を発表。現在、クレジットデリバティブ (credit derivatives) がどのように米国金融機関で利用されているか、また、リスクと価値に対するその影響について検証するプロジェクトを進めている。さらには、日本のコーポレート・ガバナンスシステムが会社の危機管理、或いはリスクテイキング (risk-taking behaviors)にどのように影響するか検証し、プロジェクトを発展させていきたい。

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