研究者養成コース

紹介

規制緩和の時代には企業や市場の研究がますます必要になります。政府が企業の行動を規定するのではなく,企業が自ら分析し,自らの判断で自分たちの進むべき方向を決めなければならないからです。本研究科の研究者養成コースは,これらの研究に携わる人々を育成するコースです。より具体的に言えば,大学教員になる人や,公的研究機関や民間のシンクタンクで研究員となる人を育成するコースです。

研究者養成コースは修士課程と博士課程の2つの課程から構成されています。2年間の修士課程では,多数の授業を履修して専門分野の基本を身につけながら修士論文を作成していきます。修士号を取得した後には,更に3年間にわたる博士課程がひかえています。博士課程では,授業を履修することよりも,むしろ自ら立てた問題について,自分でスケジュールを立てて考え抜き,発表し,指導を受ける,という作業を繰り返し,最終的に博士号を取得することになります。本研究科で博士号を取得した卒業生のほとんど全員が大学教員になります。その意味では,本研究科で研究者養成コースの博士課程まで進学し,博士号を取得するということは,大学教授になることと同義であると考えて問題ないでしょう。商学研究科の研究者養成コースは,商学・会計学・経営学領域における多数の優秀な研究者を輩出してきたことを誇りに思っています。