商学部について

卒業後の進路

経営学修士(MBA)コースへの進学

経営学修士(MBA)コースへの進学

職業人としてより高度な能力を獲得する道筋は、一橋大学の中にもあります。本学は高度職業人の育成を目的として、1996年に「修士専修コース」を大学院修士課程に開設し、それを発展させて2000年に「経営学修士(MBA)コース」を設置しました。さらに2018年度には、商学研究科と国際企業戦略研究科が統合されて経営管理研究科が発足したことに伴い、一橋ビジネススクールとして、各種の大学院レベルの教育プログラムが再編されることになりました。一橋大学の大学院教育の全体像については、一橋ビジネススクール(HUB)ホームページ(http://www.hub.hit-u.ac.jp/)をご覧ください。

ここでは学部生の皆さんが卒業後に直接進学できるプログラムについて説明します。

(1)「研究者養成コース」:次世代の研究者・大学教員を養成
これは大学教員や研究者を目指すための学術的な研究を中心とする大学院(修士課程・2年制、博士後期課程・3年制)です。「研究者養成コース」につきましては、研究者養成コースへの進学(http://www.cm.hit-u.ac.jp/undergrad/career/d05.html)をご覧ください。

(2)「経営学修士(MBA)コース 経営分析プログラム」:高度な専門知識と分析能力を備え、企業社会で将来指導的役割を果たすことのできる高度専門職業人を育成
これは、国立キャンパスで昼間に行われるフルタイムMBAプログラムです。一般にMBA課程には、大学卒業後に企業などで一定期間勤務した後に入学することが主な経路として想定されていますが、「経営分析プログラム」は、大学卒業後に直接入学を希望する人にも積極的に門戸を開いています。このプログラムでは、経営や財務をはじめとする企業経営に関する高度な専門知識と分析能力を養成することが目的とされており、修了後には「経営学修士」(MBA: Master of Business Administration)が授与されます。

また「経営分析プログラム」では、商学部4年次に在籍しているうちから「学部・修士5年一貫教育プログラム」(5年一貫プログラム)によって、MBA課程の授業も履修することができます。そのため学部入学後からわずか5年で学士号と修士号(経営学修士)の両方を取得する優秀な学生も毎年10名程度います。詳しくは、「大学院への進学と『学部・修士5年一貫教育プログラム』」(http://www.cm.hit-u.ac.jp/undergrad/learning/c05.html)をご覧ください。

5年一貫プログラムの学生は、もともと成績上位層である上に、学部レベルとは質的に異なる高い水準の知識と思考力を身につけていることから、企業側から非常に高い評価を得て、日本の大手企業や外資系企業、コンサルティング会社などに就職しています。また、5年一貫プログラムには、将来家業を継承することを前提として、早期に経営にかかわる高度な知識を修得するために進学する人もいます。
さらに、MBA5年一貫プログラムの学生が、研究者を目指す方向に進路を変更して博士後期課程に進学する経路も用意しています。博士後期課程への進学を希望する学生には、修士課程1年次(最終年度)の9月と2月の2回にわたり(外部からの通常経路での入試は9月のみ)、博士後期課程を受験するチャンスが特別に与えられています。