在学生の声

商学部3年 Sさん

人の心理に即して学ぶゼミで近視眼的な自分に気づき、
フレームワークを外して思考する力を養える

私は高校生の頃から、将来はビジネスの世界に飛び込んで活躍したいと考えており、迷わず一橋大学商学部を選びました。

入ってみて感じた一番の魅力は、考え方そのものを重点的に学べるということです。自分に入ってくる知識(情報)を活かしてどう考えるか。そのことを学生同士の議論、学生とゼミの先生との議論などを通して鍛えています。

さらにゼミでは感性が磨かれたと実感しています。私が入ったゼミはマーケティングや消費者行動論をテーマに、人の心理に即して学んでいく場でした。通常のマーケティングでは論理をもとに仮説を立てます。しかしそのゼミでは、論理に加えて、「ふつうの人はこう考える・こう動く」などの直感を重視。私にとって意外な答えに出会う機会も数多くありました。

たとえばフードデリバリー業界の分析を行っていたとき。「なぜ日本では流行っていないのか」という問いに対して、私は近視眼的に「企業の活動状況がこうだから」と仮説を立てました。一方、ゼミの仲間は「日本の社会にこういう構造的な問題があるから」という生活者の視点を与えてくれました。フレームワークを外し、直感を働かせて思い切った仮説を立てる。そんな本質的な思考力を身につけるチャンスを、商学部でつかめたと感じています。卒業後は、人の心を動かすようなビジネスに就き、商学部での学びを活かすつもりです。

CASE03

2021年1月掲載