マーケティング、文化社会学、消費文化理論
2000年、一橋大学商学研究科博士後期課程修了、博士(商学)。同年、一橋大学商学研究科専任講師、2004年同助教授、2007年同准教授、2013年より現職にある。2007年8月から2009年3月までプリンストン大学社会学部客員フェローとして在外研究を行った(2007年から2008年にかけて安倍フェロー)。2013年に『ことばとマーケティング:「癒し」ブームの消費社会史』(碩学舎)を出版した。本書は、1990年代から2000年代にかけて日本において見られた「癒し」ブームを包括的に分析したものである。また在外研究以来、北米における日本産マンガの出版行動について調査してきた。この成果を踏まえて、2013年度より、クリエイティブ産業の国際展開についての科研費プロジェクトを推進している。