齊木 吉隆教授

力学系・数値解析・複雑現象の数理

プロフィール

2000年に東京大学教養学部基礎科学科を卒業し、2006年に東京大学大学院数理科学研究科博士課程を修了して博士号(博士(数理科学))を取得した。その後、慶應義塾大学理工学部数理科学科助手(coe)、日本学術振興会特別研究員PD(京都大学数理解析研究所)、北海道大学大学院理学研究院数学部門博士研究員、同助教を経て、2013年より現職にある。専門は数学・数理科学であり、特に力学系・数値解析・複雑現象の数理(マクロ経済動学、流体力学)に関する研究に従事してきた。現在、双曲性が破綻した力学系やマクロ経済データにみられる同期現象に関する研究を主におこなっている。