5年一貫教育プログラムについて

以下では、「経営学修士コース 経営分析プログラム」に5年一貫プログラムで進学する例により詳しく説明していきます。5年一貫プログラムで進学する者の定員は1学年10名程度です。(制度的な仕組みは「研究者養成コース」への同プログラム(定員は5名程度)でも同様です)。

MBA 5年一貫プログラムの仕組み

5年一貫プログラムに進むかどうかは、学部3年次の1月末~2月初旬頃に行われる選考(履修資格者選考)によって決まります。そこでは「3年次前半までの成績」と「ゼミ指導教員の推薦」、「面接」によって選考が行われます。これに合格すれば4年次の4月から修士課程の授業を履修できるようになります。(なお、4年次の9月に第2段階の選考として修士課程進学者選考(書類審査)がありますが、ここでは説明を省略します。)

5年一貫プログラムに進んだ場合、内容的に4年次以降の負荷が高くなりますので、5年一貫プログラムの受験は、3年次前半までの商学部の専門科目の成績が上位3割以内の学生に限定されています。そのため、5年一貫プログラムへの進学を希望する人は、1年次の概論科目・導入ゼミの受講時から、積極的に学習を進める必要があります。