ニッコンホールディングス株式会社寄附講義「物流経営論」開講

2021/08/04

このたび商学部では、ニッコンホールディングス株式会社の寄附により「物流経営論」(寄附講義)を開講することになりました。

「物流経営論」は、物流およびロジスティクスについて、企業経営という観点からその概要を把握し、社会的な見地から、わが国の物流経営の取り巻く課題やその解決に向けた諸政策のあり方について、実務面と研究面の双方からアプローチすることを目的とする講義です。

物流は、経済活動になくてはならない事業であり、その展開にあたってはスムーズさが求められます。昨今、取引や消費活動の多くがデジタル化しており、これら取引の重要な部分を担う物流事業においては、さらなるスムーズな事業展開のため、情報通信技術(ICT)の進展に伴う物流のDX(デジタル・トランスフォーメーション)が喫緊の課題となっています。また、SDGsをはじめとする環境問題への対応も求められています。

本講義では、こうした物流事業を取り巻く環境と物流企業の課題を整理し、企業経営の観点から業界、社会全体に渡る今後の展望を考えます。

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ニッコンホールディングス株式会社 執行役員 本橋秀浩様(左側)
田中一弘商学部長(右側)

寄附者:
ニッコンホールディングス株式会社

寄附講義「物流経営論」
開講時限:秋冬学期 金1限
開講学部:商学部
区分:学部発展科目