将来的には地方創生や地域活性化のビジネスをやりたい
2024/11/21
ほんの少しの積み重ねが、自分の世界を広げていった
私の進路は「学部・修士5年一貫教育プログラム」を利用した、大学院経営管理研究科経営分析プログラム(MBA)への進学です。進路を決めたのは、学部2年の3月頃でした。現在は学部4年のカリキュラムに加え、MBAでは経営、会計、マーケティング、金融を中心とする領域を軸に、イノベーションやサステナビリティ経営なども学んでいます。実は、最初からこの進路に決めていたわけではなくて、一橋での学びや留学、インターンシップなどの経験を経て目標が定まりました。卒業後はコンサルティングファームでビジネスパーソンとしての素地を磨き将来的には故郷の栃木県に還元できるような地方創生や地域活性化のビジネスをやりたいと考えています。
学部に入学した頃は、3年次に「海外派遣留学制度」を活用した留学を目標にしていて、選抜されるように好成績で単位を取得しようととにかく勉強を頑張っていましたね。とはいっても講義の予習と復習を欠かさなかったくらいですが、そのほんの少しの積み重ねが、奨学金の獲得、オーストラリアヘの海外語学研修、ベルギーのゲント大学への留学、「学部・修士5年一貫教育プログラム」など、自分の世界をどんどん広げていってくれました。MBAでの社会人、新卒、留学生と多様な仲間とのディスカッションは刺激に溢れています。新しいモノの見方や考え方に触れながら、ビジネスのさまざまな現象のメカニズムを紐解いていくプロセスは常に驚きと発見の連続です。
一橋大学は、望んで努力をすれば多くのチャンスを与えてくれる
一橋の奨学金制度は充実していますし、留学できる学生交流協定校も多くあります。1、2年次からの少人数ゼミは一橋大学で100年以上続いている伝統的な教育スタイルで、先生方からのきめ細かい指導を受けられます。"人との出逢い"という点では、国際学生宿舎一橋寮での寮生活は国際色が豊かで、多様な価値観や文化に触れることができ同世代の海外の友だちもつくれます。さまざまな国の学生たちと積極的に交流し、異なる価値観や文化に触れ、仲間の輪がグローバルに広がっていくのが素晴らしいなと思います。一橋大学にはやりたいことに集中できる仕組みや環境が整っているので、あとはそれを自分の力で手繰り寄せてください。私自身の夢の実現はまだまだ先ですが、一橋で得た気づきや学びを生かしながら一歩ずつ前進していきたいと思います。