【SSP学生の声】ESAを活用して英語圏での生活経験0からIELTS7.0を取得(SSP10期生 岩波直之さん)

2025/06/25

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留学中に訪れた
スイス・ゼーアルプ湖にて

英語圏での生活経験がなかった私にとって、SSPへの参加は大きな決断であり、同時に高いハードルでもありました。教員や留学生が話す英語についていくのが精いっぱいの状況の中、留学に必要な語学資格試験の対策も急務でした。

そんな私が最終的にIELTSで7.0を取得できた最大の要因は、EDGE Self Access Center(通称ESA)の活用にあります。EDGE for SSPの授業でESAへの参加は週1回が義務付けられていましたが、私は最低でも週7回通うようにし、常に英語に触れることを意識しました。ESA内では日本語の使用が禁止されており、東京都国立市にいながら、英語圏のような環境で日常的に英語を使う経験ができました。

講義のない日であろうと、朝から閉室までESAに滞在し、2年生の春夏学期には合計47回のレッスンを受講しました。この継続的な英語環境の中で、英語が自然と口から出てくる感覚を体得できました。

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留学先のイタリア人ルームメイトと
(本人:一番右)

その結果として得られた英語力は、実際の留学先のイタリアでも大いに活かされ、現地ではしばしば「帰国子女か」と尋ねられるほど自然な英語運用が可能となりました。また、ESAでの活動を通じて、ESAチューターを含む多くの友人を得ることもできました。一橋大学は比較的コミュニティが小さいため、友人の輪が自然と広がり、いろいろな人と交流することができました。

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東キャンパスの東プラザ1階にあるESAルーム

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