2026/01/19
一橋大学創立150周年を記念した、商学部公式Instagram主催「キャンパス フォトコンテスト」の募集が11月26日に締め切られ、最優秀賞1名、優秀賞3名が選ばれました。
このコンテストでは「一橋大学の過去から未来へ。」をテーマに、キャンパスの風景、ゼミ、部活、サークル活動、仲間との1枚など、一橋生のキャンパスライフや一橋大学の魅力が伝わる写真を募集しました。さまざまな学部・研究科に所属する個人、団体の計15組、総数40点もの応募があり、創立150周年を迎えた一橋大学を盛り上げていただきました。12月22日には、本学商学部長・経営管理研究科長室にて、表彰式が執り行われましたので、当日の様子と受賞者のコメントを審査員の講評とともにご紹介いたします。
審査員コメント
商学部長 福川裕徳先生(経営管理研究科教授)
このキャンパス フォトコンテストを通じて、一橋大学のキャンパスや学生の活動など、我々の魅力を学外に発信していきたいと企画の段階より考えていました。特に、潜在的な将来の一橋生に対して一橋大学の魅力の1つを伝えるとしたら、このキャンパスなのではないでしょうか。このキャンパスはどこに行っても綺麗で、いろいろなところが絵になります。ここで学生生活を送っている学生の皆さんの姿と美しいキャンパスを、世の中にもっと知ってもらえればという思いでこの企画を行いました。これを通じて、一橋大学の学生から外に発信していくというようなことが、もっと活発になればと思っています。
選ばせていただいた写真を見ると、普段は通り過ぎてしまうような景色でもとても印象的な絵になっていて、非常にいい写真だと思います。また、すべての応募作品において、それぞれの視点でキャンパスの風景が捉えられているという点が面白いと感じます。これからまた、学生の皆さんにもご協力をいただきながら、もっと中からいろいろなことを発信していける大学にしていきたいと考えています。
小西大先生(経営管理研究科教授)
私自身、長くキャンパス写真を撮っていますが、入選されたみなさんの写真はそれぞれの視点から撮られたよい写真だと思いました。
山村太一さんの写真は、2024年2月上旬の雪の日ですね。写真を撮るうえで重要なことの一つは、その時その場所にいる、ということだと思います。山村さんは偶然その日に附属図書館にいたのかもしれませんが、美しい風景を写真に残すことができてよかったと思います。
佐野陽哉さんの写真は、朝、31番教室で電気を消して撮影をしているので、美しい朝陽を捉えていますね。私が大学で一番きれいだと思う場所は、窓から日が差し込む早朝の附属図書館大閲覧室です。機会があったら見に行ってください。
佐野園さんの写真ですが、私も21番か、31番教室で人物写真を撮ったことがありますが、なかなか思うように撮れませんでした。佐野さんの写真は、窓から差し込む光をうまくとらえ、見る者に被写体となった人の気持ちを想像させるよい写真だと思います。
戸上宝紀さんの写真は、落ち葉があって晩秋の雰囲気がよく捉えられています。今年は正門のイチョウ並木が強剪定されて落ち葉が少ないのですが、昨年のうちに黄色い落ち葉で埋め尽くされた道をモチーフにした良い写真を撮ったという印象を受けました。
受賞者コメント
<最優秀賞>
「雪国」
山村太一さん(法学部4年)
この写真を撮影したのは2024年2月5日月曜日午後3時過ぎのことです。私は冬季集中講義「ローマ法」を受講しており、その期末試験の後、雪の降る西キャンパスを散歩していました。集中講義は5日間で14の授業が行われ、2単位を得ることができるというシステムでした。当時2年生の私は諸事情で単位の獲得見込みがそれほど多くなかったので寒い時期にもキャンパスに通うことにしましたが、それがきっかけでこの写真を撮ることができました。今写真フォルダを見返すと、その日東西キャンパスで合計22枚を撮影したらしいです。
上京して3年、東京が本格的に寒くなるのは1月から2月にかけてのことなのだと実感していますが、雪の降るキャンパスを撮影できるのは年に1回あるかどうかだと思います。改めて稀有な機会だったのだと思っています。
<優秀賞>
「150年前から、我々を照らし続ける。」
佐野陽哉さん(商学部1年)
私は新潟出身で、高校のキャンパスの写真なども撮影して、個人的に楽しんでいたりしました。その中で一橋大学のキャンパスには憧れを持って入学したので、こうした機会を設けていただいて、自分にぴったりなんじゃないかと応募させていただきました。これからも一橋大学での学びも深めながら、写真を通じて楽しい大学生活を送っていければなと思います。
<優秀賞>
「光と痕跡」
佐野園さん(法学部3年)
実は、私が撮影した写真の被写体は、今回、同じく優秀賞に入選した佐野陽哉さんなんです。陽哉さんが一緒に写真を撮ろうと誘ってくれて、朝一緒にキャンパスを回ったわけなんです。私は写真部に所属しているのですが、普段は大学を撮るという機会があまりなくて、今回とてもいい機会になりました。いつもは兼松講堂とか、図書館とか目立つところばかり目が行きますけど、今回撮影した教室の中も一橋らしさが出ていて綺麗だなと思い、投稿させていただきました。
<優秀賞>
「散りゆく刹那を逃さない」
戸上宝紀さん(言語社会研究科修士2年)
紅葉の終わりの時期、散るイチョウが綺麗だな、と何気なく撮った写真です。このような美しい情景とともに、自然の移ろいを楽しむことができるキャンパスは非常に貴重だと思います。一橋大学の創立150周年という歴史の中に、この景色を記録として残したい、と今回コンテストに応募させていただきました。賞をいただき大変光栄に思っております。