「スタートアップとIPOの理論と実務(みずほ証券寄附講義)」を新たに開講(夏学期)~起業・IPOの知見獲得を目指して

2024/06/04

トピックス

商学部では、2024年度夏学期に「スタートアップとIPOの理論と実務(みずほ証券寄附講義)」(金曜3限)を新たに開講します。本講義を通じて、日本経済における低生産性の現状と課題について、新陳代謝の促進の観点から概観し、創業・新規株式公開(IPO)に対する知見の獲得を目指します。

本講義では、スタートアップ・IPOを巡る学術的論点のレビューのほか、大企業とは異なるスタートアップの経営戦略や、IPO実務など実践的な学びを提供します。講師にみずほ証券株式会社 企業公開第一部・二部部長兼イノベーション企業戦略部業務開発室長・須賀宏典氏を迎えるほか、ケーススタディとして、スタートアップから上場したゲスト講師をお招きします。

一橋大学では、2005年にみずほ証券株式会社からの初めての寄附講義「企業金融論」を設置して以降、主にファイナンスの分野に関する講義やコンファレンスに支援をいただくとともに、同社との共同研究を行っています。現在、みずほ証券株式会社による寄附講義は、商学部および一橋ビジネススクール(MBAコース)において合計5つ開講されています。

(シラバス:シラバス参照(hit-u.ac.jp))