【SSP学生の声】挑戦の先に見えた、新しい自分
(SSP11期生 阿部麻里奈さん)

2026/09/17

留学を志した理由

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留学を志したきっかけは、世界トップレベルの環境でビジネスを学び、多様な価値観を持つ学生と切磋琢磨したいと考えたからです。一橋大学商学部のSSPで英語による授業を受ける中で、自分の視野をさらに広げたいという思いが強くなり、アメリカのペンシルベニア大学ウォートン・スクールへ留学しました。ウォートンを選んだ理由は、実践的なカリキュラムと世界中から集まる優秀な学生たちと学べる環境に魅力を感じたためです。出発前は、アメリカの治安への不安が最も大きく、実際に生活してみてもその印象は大きく変わりませんでした。夜間の外出を控えるなど常に安全を意識した生活を送る必要がありましたが、そのような環境だからこそ危機管理能力や自立心も養われたと感じています。一方で、現地の学生や教職員はとても温かく迎えてくれ、不安よりも「この環境でどれだけ成長できるだろう」という期待が次第に大きくなっていきました。

最も印象に残った授業:Valuation

留学生活で最も印象に残っているのは、ウォートンでも特に有名で難易度が高いValuationの授業です。約4か月間にわたり、4人1組で実在する企業の企業価値評価を行うプロジェクトに取り組みました。企業分析や財務モデリング、プレゼンテーションまで全てを学生主体で進めるため、週によっては毎日のようにミーティングを行い、1日6時間以上議論することもありました。大変な授業ではありましたが、多様なバックグラウンドを持つメンバーと一つの成果物を作り上げる経験は、日本では得難い学びでした。

課外活動と寮生活で得た出会いと成長

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オリエンテーションで出会った同じ交換留学生の
仲間とともに(左から3番目が本人)

授業だけでなく課外活動にも積極的に参加し、未経験ながらフィギュアスケートクラブへ入部しました。練習を重ね、12月にはショーにも出演することができました。この挑戦を通じて多くの友人に恵まれ、留学終了後には日本まで遊びに来てくれる友人もできるなど、一生の財産となる出会いを得ることができました。

寮生活も忘れられない思い出です。隣の部屋に住んでいた学生とは、偶然エレベーターで知り合ったことをきっかけに親しくなり、時間が合えば一緒に食事へ行き、お互いの悩みや将来について語り合う仲になりました。こうして友人と日常会話だけでなく価値観や人生観について深く話せるようになった時には、授業で臆することなく自分の意見を伝えられるようになった時のように英語力の成長を実感しました。

留学で得た主体性と将来への展望

この留学を通して最も大きく変わったのは、自分の考えを積極的に発信する姿勢です。アメリカでは、自分から意見を伝えなければチャンスを逃したり、自分だけが損をしてしまったりする場面が少なくありませんでした。相手に遠慮するよりも、自分の考えを率直に伝えた上で議論を重ねることが当たり前の文化に身を置いたことで、主体的に行動することの大切さを実感しました。 また、この経験を通じて、将来はよりグローバルな環境で、多様な価値観を持つ人々と協力しながら働きたいという思いが一層強くなりました。

これから留学を目指す皆さんへ

これから留学を目指す皆さんには、ぜひ「Out of your comfort zone」を意識してほしいと思います。慣れた環境から一歩踏み出し、自ら挑戦し続けることでしか得られない学びがあります。そして、一橋大学の代表として留学しているという誇りと責任を持ちながら、勉強だけでなく課外活動や新しい出会いにも積極的に飛び込んでください。その一つ一つの挑戦が、きっと人生を大きく変える経験につながるはずです。

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大学のグッズがそろうキャンパスストア
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フィラデルフィア美術館にて


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